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Daily TSUMURA 活動日誌 2004年 2月10日〜12日


 2/12(木)

10時、議員会館にある国会事務所に出勤。今週後半は、神田が会計報告のため岡山に帰っており、事務所詰めは釜我。

11時、党改革推進委員会の事務局長を務めていらっしゃる武正公一代議士の呼びかけで、党改革に関する意見交換のミーティング。新人、二期生の計5人で県連のあり方や候補者選考のあり方など、幅広いテーマで自由なディスカッションを行った。

連合推薦議員政策勉強会 12時、連合推薦議員政策勉強会。
民主党の議員のほか、一部社民党の方々も加わって、草野連合事務局長らの政策・制度要求に関するお話を伺いながらの昼食会。やはり年金問題への関心は高い。12時40分まで。

13時、いったん事務所に帰って、デスクワーク。伯父の紹介でJR東日本の大塚社長にお会いできることになったので、自己紹介を兼ねて、先日の財務金融委員会での「初めての国会質問」の議事録をプリントアウト。急いで新宿へ。

JR東日本本社前 13時50分、予定より10分早く、南新宿のJR東日本本社に到着。14時から大塚社長に面会。
社長は、津村の伯父が学生時代に同じ寮でお世話になった方。民主党への期待と不安、組織改革の進め方とその難しさ、農業政策や道路行政の課題等について、幅広く、かつ深いお話をさせて頂いた。詳しく紹介できないのが残念だが、政権を目指す政党の心構えについて、非常に印象に残るお話を聞くことができた。津村は岡山での年頭記者会見で「財界との接点を持っていきたい」と述べたが、その重要性を改めて痛感。ご多忙の中、30分以上も貴重なお時間を割いて下さった大塚社長に感謝。

14時半過ぎ、JR東日本のお向かいにある紀伊国屋書店で3冊の本を購入。
 ・ 佐々木 毅  『マキアヴェッリと「君主論」』
 ・ D.マーフィー 『MBAのマーケティング』
 ・ 三谷 幸喜  『仕事、三谷幸喜の』

上田哲さん 15時過ぎ、丸の内線に乗って「国会議事堂前」に帰ろうと思い、新宿駅西口を歩いていると、街頭で上田哲さんがマイクを握りながら、本を販売していた。一冊100円でサインもしてくれるという。
私は上田さんのようなガチガチの護憲派ではないし、違いを探せば沢山あるが、社会党の委員長選挙を戦ったころの上田哲さんには強い印象を持っている。政治家としては個性の強いタイプの方なんだろうと思うが、気骨ある老政治家が、通行人一人一人に温かい声をかけながら、街頭で地道な訴えをしている姿に感銘を受けた。二冊本を買い、サインをしてもらった。請願への署名はお断りしたが、最後に握手をし、名刺をさしあげた。「頑張って下さいね」と声をかけていただき、身が引きしまる思いがする。

16時、国会事務所に戻り、江田五月さんと特許法関連の打ち合わせの電話をしたり、書類を整理したり。

16時半、堀野の「秘書研修」の関係でお世話になった(なる)、細野豪志代議士、中村哲治代議士、馬淵澄夫代議士の各国会事務所に、お礼の挨拶まわり。皆さんお留守だったが、秘書の方々が応対してくださった。

その他、江田参院選応援のための岡山重点シフトに対応した、国会事務所の春のパート採用の関係でメールのやりとりなど。これも重要な仕事。

中野寛成副議長 18時過ぎ、乃木坂の衆議院副議長公邸。
中野寛成副議長のお招きで、民主党の新人議員が二班に分かれてお呼ばれにあずかる。今日は第2班の日。国会の仕組み、議会運営の仕組みなどを伺いながら、議会人としての心得を学ばせていただいた。新人がどんな質問をしても、ぴしゃりと明晰な答えをされるのはさすが経験の成せる業。→「ひとこと
19時半過ぎに終了。

20時、国会事務所に戻り、しばしデスクワークをしたのち、スタッフと食事。

今日で東京での「秘書研修」を終える堀野から、この1週間の報告を受ける。
細野さんの地元(静岡)事務所、中村さんの国会事務所で、それぞれ強い刺激を受けてきたようだ。他の秘書団ともしっかり情報を共有しながら、今後の仕事にタップリ活かしてほしい。まずは、ご苦労さま。→「ひとこと



 2/11(水)

朝7時過ぎ、自宅前で増田に拾われる。百間川
7時半から1時間、百間川橋近くで、朝立ち。津村が演説し、増田が交通量の調査やポスティングを手伝ってくれた。

これまで休日(祝日)の朝はほとんど朝立ちをしてこなかったが、最近は地元岡山での活動時間が減っており、危機感を募らせていたところだ。
思い切って、祝日の朝街宣を行なってみたら、意外や意外、1時間で2000台近くの車が通りがかった。平日ほどではないが、スポットを選べば交通量は多い。休日で余裕があるのか、手を振ってくれる方も多かった。8時半終了。

9時、上道の小鳥の森公園で、「上道地区体力づくりロードレース」の開会式に飛び入り参加。
押しかけ来賓にも関わらず、熊代代議士や加藤参議院議員とともに挨拶の時間を頂き、1分間スピーチ。
その後、来年の2005おかやま国体のマスコット“ももっち”と写真を撮ったり、子どもたちの走る姿を見たりしながら、ひとときを過ごす。

上道地区体力づくりロードレースにて よーーい、どん! ももっち☆
古墳学習会
護国神社

10時、里山センターで古墳学習会。
古墳の歴史を学びながら、模型を作るという趣向。郷土史の知識が深まる面白い講座だった。

10時半、護国神社で、建国記念日にちなんだ式典に出席。
来賓として、萩原市長らとともに紹介されたが、国会議員は津村だけ。ただ、高校の先輩である平沼代議士は主催団体の代表を務めているようだ。宗教色、政治色が濃く、決議の中には少々強い表現があって驚いたが、日本の歴史に思いを馳せながら、国の行く末を思う良いチャンスにはなった。自分なりの歴史観を磨きたい。
11時半過ぎに終了。

いったん事務所に立ち寄って食事を摂り、12時すぎに改めて西大寺方面へ。

13時、西大寺一宮の安仁神社で、年中行事の“禊(みそぎ)”に参加。
本来は最後に海(宝伝海水浴場)に入るらしいが、津村は祈願祭のみ。来賓を代表して、玉串の奉納をさせて頂いた。来年は海も考えたい。14時半まで。

御祓

15時過ぎ、事務所に帰って、代議士日記の執筆。

16時過ぎの新幹線で、上京。
江田五月さんのホームページに触発され、若き芥川賞作家たちの受賞作品が載っている『文芸春秋』を購入している。車中でゆっくり読んでみたい。

明日からのハードスケジュールに備え、早めに寝る予定!



 2/10(火)

朝7時、円山の岡山事務所集合で、増田、田中とともに出発。
今日の朝立ちは「JR大多羅駅」。この駅では当選直後に演説して以来、約3ヵ月ぶりの演説となったが、沢山の方々に挨拶をしていただき、感激。「ご苦労さまです」という言葉には独特の温かみを感じ、ひときわ力が沸く思い。

もちろん中には、何に怒っているのか、音の大きさに怒っているのか、政治家一般に怒っているのか、「恥を知れ!恥ずかしくないのか!」と突然大勢の人の前で怒鳴られてしまうケースもある。今日も久しぶりにそんな瞬間があった。
今日のスポットは、比較的静かな場所でもあるので、電車が来る前後しか音は出していない。また、ご近所の方々にはご挨拶をしたこともある。特別仕事で関わった人でもなかった。

1年半もやっていると、こういうケースには随分と慣れてきたし、対応する時には対応もするが、戸惑うのは秘書やボランティアの方々を相手に逆ギレされるケース。こればっかりは、いつまで経っても試行錯誤だ。割り切った言い方をすれば、一種のクレーム対応。
最近、『社長を出せ!』というクレーム処理の本(いかに社長を出さずに難題を片付けるかという経験談満載の本)が売れており、江田事務所の清水君ともども面白がって読んでいるが、紹介されているエピソードは示唆に富んでいる意味で、民主主義とか選挙とか政治にまつわるエトセトラを考える上で、このテーマは永遠と感じている。

8時35分の岡山方面行きをラストに、いったん円山の事務所に帰る。
その後、態勢を整えなおして、増田、山崎とともに県連へ。今日は1区の菅源太郎君とともに「江田参院選へのアピール」のための街宣に出かける。

駅前ドレミ 菅源太郎&津村啓介 街宣準備

サイン中10時10分、スタート。駅前ドレミ、天満屋前、イトーヨーカドー前、市役所前、中国銀行前の計5ヶ所で街頭演説を行い、移動中も精力的にカラスや手振りを行なった。

菅君は演説もカラスも上手い。一緒に街宣をすると、津村のスキルもブラッシュアップされる気がする。内容的には、今夏の参院選岡山選挙区の重要性、政権交代への思い、1月末の初めての国会質問についての報告などが中心。時節柄、イラク問題、年金問題、平成16年度予算案への民主党の対案づくりなどにも時間を割いた。

13時過ぎに終了し、県連近くの中華料理屋で少し遅めの昼食。菅、津村、増田、山崎、1区のM君の5人。

14時過ぎ、津村、増田、山崎の3人でお世話になっている組織にご挨拶に伺ったのち、円山の事務所へ。

15時ごろから深夜まで、ひたすらデスクワーク。溜まっていた代議士日記をまとめ書き。熱心な支持者(友人)の協力で、明日の日程が充実。今後とも、岡山日程の充実が非常に重要なテーマであり続ける。
夜は、リラックスしながら、引続き事務所で作業。このあともう少し、頑張ります。


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2004/2/10-12

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