| 2003/11/09 毎日新聞 | 目次 / ホーム |
きょう投開票 深夜に当落判明
衆院選は8日、選挙運動最終日を迎え、県内の五つの選挙区に立候補している計15人は大票田の市街地に選挙カーを繰り出し、「最後のお願い」に回った。一方、各市町村選管では投票所の設営作業などに追われた。
各政党がマニフェスト(政権公約)を公示前に発表し、「政権選択」が最大の争点となった今回の衆院選では、県内でも小選挙区比例代表並立制が導入されて以来2回連続で全5議席を独占している自民前職に対し、政権交代実現を目指す民主と、護憲や消費税増税反対を訴える共産がそれぞれ新人を擁立し、舌戦を展開してきた。
さらに選挙区で候補を立てなかった公明が県内出身の新人を比例代表中国ブロック名簿に登載して議席増を狙い、社民も党の存亡をかけて同ブロックでの議席死守を目指している。
9日は午前7時から午後8時まで(一部繰り上げあり)県内78市町村の940カ所で投票が行われる。早い自治体では午後8時15分から開票が始まり、深夜までに選挙区の当選者が決まる見通し。比例代表の開票終了は10日午前1時半ごろになりそう。県選管委員長投票を呼びかけ
片山邦宏・県選管委員長は衆院選投票にあたり、次のような談話を発表した。「21世紀初の総選挙であり、我が国の進路を決定するうえで極めて重要な意義を有します。主権者としての自覚と自らの意思に基づいて、積極的に投票に参加するようお願いします」
各党談話
選挙戦を終え、県内の主な政党がコメントを発表した。
大杉尚久・自民党県連幹事長
各候補者にふさわしい得票で完勝を目指す。本格的な景気回復、雇用の確保、教育改革などの重要政策のほか、我が党中心の安定した政治体制の確立を訴えた。手応えは十分で、好結果を期待している。
江田五月・民主党県連代表
選挙区すべてに若い候補者を立て、マニフェストを掲げて政権交代実現を訴えた。有権者の関心も高くなり、手応えを感じる。岡山が変われば日本が変わる。ぜひ投票に行き、民主党政権を選択してほしい。
景山貢明・公明党県本部代表
壮烈な選挙戦だった。今回の総選挙は老後不安を背景に、年金問題が最大の争点であった。各党が競い合う中、議論が深まり、公明案がアピールできた。我々の訴えが皆さんの心に届いているものと確信する。
中原猛・共産党県委員長
我が党は日本改革案を訴えた。自民も民主も財界戦略に従い「2大政党制」「政権選択」と消費税増税、憲法改悪などを競い合った。増税と改憲に反対する共産党が伸びてこそ、政治が変わる。ご支持をお願いする。
渡辺慎一・社民党県連合代表
比例代表での必勝を期し、全力で戦った。訴えたのはマニフェストで明らかにした「平和・年金・雇用」の三つの争点と、八つの約束。多くの声に励まされ、比例代表9万票獲得へ確かな手応えを感じている。
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