2003/11/08  毎日新聞 目次 / ホーム

「訴え」きょう限り 15陣営、それぞれ手応え

あす投開票 

衆院選は9日、投開票される。小選挙区の岡山1〜5区に立候補している計15人は、政権の枠組みや景気対策、年金問題、憲法などの争点について、それぞれの政策・主張を有権者に訴え続けてきた。選挙戦はいよいよ、きょう1日限り。各陣営に手応えを聞いた。 (届け出順)

1区 逢沢植本
2区 熊代津村尾崎
3区 美見中村平沼
4区 柚木橋本
5区 木阪村田


1区

源太郎候補=民新 
マニフェストを掲げ、年金改革やひも付き補助金の廃止を訴えてきた。草苅隆幸選対事務局長は「スポット街宣を増やし、本人の顔や主張を売り込んできた。かなり浸透し、確かな手応えを感じる。最後まで気を抜かず、追い上げたい」。 

沢一郎候補=自前
個人演説会などで5期17年の実績や外交、中小企業政策を中心に語ってきた。更井正人事務長は「難しい戦い。後援会を中心に最後まで輪を広げ、完全勝利を目指したい」。8日は市街地での街宣などで、いっそうの支持拡大を図る。 

本完治候補=共新
連日街頭に立ち、消費税増税、憲法改悪反対を主張し続けてきた。森脇久紀選対本部長は「反応が非常に良くなっている。まだまだ迷っている人が多いと思うので、最後まで電話や街宣でしっかりと訴え、支持を拡大したい」と話す。


2区

代昭彦候補=自前
3期10年の実績を前面に「今の与党勢力による安定を」と主張。7日夜には終盤の総決起大会を開いた。磯村博事務長は「農繁期とも重なり、個人演説会への出足がいま一歩だったが、陣営は一丸。必ず良い結果を生むと確信する」と話す。 

村啓介候補=民新
「若い力を国会へ」と、世代交代、政権交代を訴えてきた。江田洋一事務長は「市民グループや労組、若者らが融合してムードが高まっている。8万票を目指す」と話す。最終日は、若い有権者を意識し「投票に行こう」と呼びかける。 


崎宏子候補=共新 
街頭演説を中心に、消費税率引き上げ反対や自衛隊イラク派遣反対などを訴えてきた。山崎晶弘事務所長は「自民と民主の政権選択論だけでは争点不足。生活に身近な訴えに手応えがあった」と話す。最終日は演説の回数をさらに増やす。


3区

見芳明候補=共新
「大型公共事業や軍事費の削減で国民の命と健康を支える社会保障を手厚く、という主張が共感を呼んでいる」と谷岡弘章総括責任者。「消費税増税や憲法改悪をもくろむ自民党や民主党に対決できる野党は、共産党」と訴える。 

村徹夫候補=民新 
「自民党に対する不満、不安、裏切りの気持ちが多く聞かれ、次世代のため政権交代をと訴えてきたことがようやく実ってきた。顔と名前も浸透し手応えは十分」と党3区総支部の木下素典幹事長。8日は吉井川沿いの町などを街宣する。 

沼赳夫候補=自前 
公示日以外は応援で全国を回り、真佐子夫人らが選挙区を守った。土居通明選対本部長は「より高い立場での活躍のため、いい姿で勝たせたい。13万票台、得票率64%を獲得したい」。最終日は夕方、選挙カーに乗り、支持を訴える。


4区

毅候補=共新 
最終日の8日は、旧倉敷市内30カ所で街頭演説を行い、選挙運動を締めくくる。藤浪四郎党4区選対本部責任者は「真の野党として増税反対や護憲を主張し、手応えを感じている。最後まで訴え続け、審判を待ちたい」と話す。 

木道義候補=民新 
最後の訴えのため、8日は4区全域を選挙カーで走る。東敬理党4区選対本部事務長は「政権交代、世代交代の訴えに有権者の反応を十分に感じている。投票に行ってもらえるよう、投票箱が閉まるまで全力投球したい」。 

本龍太郎候補=自前 
吉田吟之介後援会長は「投票率低下が心配だが、元総理にふさわしい得票で再び政界に送り出せるよう、全力を挙げたい」と話す。最終日は4区全域を選挙カーで巡るほか、倉敷市中心部の商店街を歩いて支持を訴える。


5区

阪清候補=共新 
国末吉夫選対責任者は「小泉首相の構造改革が国民に幸せをもたらさないことや、消費税増税に反対し、憲法・平和を守るのは共産党であることを主張してきた。有権者の反応はいい」。8日は県南部の笠岡、総社市などで街頭宣伝する。 

田吉隆候補=自前 
最終日は5区全域を選挙カーで巡る。北山崇史事務局長は「非常に厳しい選挙戦だったが、後援会が一体となって応援いただいた。4期の実績と政策を訴え、『地元の代表としてぜひ必要』と認識してもらったと思う」と話す。 

知子候補=民新 
湯川憲比古事務局長は「前回から知名度も上がり、スタッフ、事務所数など、けた違いの運動ができた。保守層の強い地域の一部でも食い込めている。残された時間に票の積み上げを図りたい」と話す。最終日は14自治体の事務所を巡る。


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