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私はこう考える 4 憲法改正
1区 菅 ・ 逢沢 ・ 植本
2区 熊代 ・ 津村 ・ 尾崎
3区 美見 ・ 中村 ・ 平沼
4区 東 ・ 柚木 ・ 橋本
5区 木阪 ・ 村田 ・ 秦
1区
菅源太郎候補 31=民新
憲法の基本理念である「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」は堅持しながら、基本的人権の多様化、国際協調の必要性など、時代の要請に即した憲法論議を進める必要があります。国民合意の元で「論憲」から「創憲」に発展させます。
逢沢一郎候補 49=自前
自民党立党50年を迎える2005年に憲法草案をまとめ、国民的議論を展開します。平和主義と基本的人権などの諸原則を踏まえ、「公共」の概念を国民全体で共有し、健全な常識が社会を律する国家の建設を目指します。
植本完治候補 44=共新
今の憲法は、(1)主権在民(2)戦争の放棄(3)国民の基本的人権(4)国権の最高機関としての国会の地位(5)地方自治―という大事な原則に立っており、いかなる改悪にも反対です。今大切なことは、現憲法のすべての条項を厳格に守り、とりわけ「戦争はしない、軍隊は持たない」と決めた九条をはじめとする平和的、民主的条項の完全実施を実現することです。
2区
熊代昭彦候補 63=自前
特に九条の改正が重要。(1)平和需議に立脚。(2)徴兵制は禁止する。(3)自国の利益を拡大するために海外に派兵しない。(4)国連の決議があるときは、多国籍軍に参加して戦うことができることとする。(5)集団的自衛権は行使できることとする。以上の内容を盛り込んだ改正を推進する。
津村啓介候補 32=民新
「日本国憲法」の権威と信頼が失われています。無理な解釈改憲の多用によるものです。日本社会の変容、国際情勢の変化を直視し、時代の要請(ニーズ)に応えた改正論議を進めます。国際貢献、環境への配慮、基本的人権条項の加筆など課題は山積です。また、憲法改正手続の簡素化も重要なテーマであると考えています。
尾崎宏子候補 47=共新
小泉自民党の憲法改正論の狙いは、九条を変えて海外で気がねなしに戦争ができるようにすることです。憲法九条は日本国民が世界に誇る「平和の宝」です。アメリカの横暴勝手から国連の「平和のルール」を守る上でも、日本をアジアと世界の平和に貢献する国にするためにも、憲法九条の役割はますます重要になっており、憲法「改悪」を許してはなりません。
3区
美見芳明候補 46=共新
憲法は、主権在民、戦争放棄、基本的人権、議会制民主主義、地方自治という5つの大事な原則に立っており、どの国の憲法とくらべても立派なものです。必要なのは、憲法の精神を政治、経済、外交、社会の全ての分野に生かすことであり、憲法改悪には反対です。特に、憲法九条は、日本国民が世界に誇れる宝です。
中村徹夫候補 48=民新
現行憲法は戦後50年以上経過したものなので、今の時代に沿い、なおかつ時代の展望も考えて、改正すべき。ただし九条の改正は絶対不可。なぜなら、世界で唯一の被爆国である日本は、地球的視野に立ち、後世に平和の願いを伝えていく義務があるから。しかしながら、国連中心主義での国際協力関係には、包括的な支援が全面協力できる枠組みを考えなければならない。
平沼赳夫候補 64=自前
憲法は人がつくるもの、したがって絶対的なものではありません。一字一句変えてはならぬという姿勢は問題だと思っています。まして現行憲法の制定過程を見ても、時代にあった日本人の手による憲法を作る時期に来ていると思っています。幸い衆参両院の憲法調査会での議論も煮詰まって参りました。私名21世紀にふさわしい憲法の成立のため、努力して参ります。
4区
東毅候補 27=共新
憲法九条は、世界に誇る「平和の宝」です。アメリカの「一国覇権主義」から、国連の「平和のルール」を守り、日本をアジアと世界の平和に貢献する国にするためにも、憲法九条の役割はますます重要です。自民党の改憲の狙いは、戦争できる国にすることです。憲法改悪にきっぱりと反対し、憲法を守ります。とりわけ、平和的、民主的条項の完全実施を目指します。
柚木道義候補 31=民新
九条は堅持。ただし、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という3つの基本理念は踏まえつつ、憲法を「不磨の大典」とするのではなく、例えば自衛隊の問題にしても、解釈問題に帰するのではなく、国民的議論を喚起すべく、論憲から創憲へと発展させていく。
橋本龍太郎候補 66=自前
自由民主党は2005年に憲法草案をまとめ、国民的議論を展開し、あるべき国家についての理念を明らかにします。以前から、私学助成を例に引き、憲法の論議を必要と申し上げてきた。一昨年9月のアメリカの同時多発テロのとき、多くの日本人も殺された。当時私は、日本政府のこの事件に対する憲法上の根拠は、七十三条の延長の上で行動すべきと考えた。
5区
木阪清候補 52=共新
憲法改悪には、きっぱり反対します、今の憲法は、主権在民、戦争の放棄、国民の基本的人権、国権の最高機関としての国会の地位、地方自治という大事な原則に立っており、帰る必要はどこにもありません。これら原則を政治、経済、外交、社会のすべての分野で活かします。とりわけ憲法九条は、国民が世界に誇る「平和の宝」で守り抜きます。
村田吉隆候補 59=自前
憲法改正は、この国を構造改革していく上で、不可欠。単に安全保障に関わる問題だけではなく、一院制が良いか二院制が良いかなど、立法府の構成の問題や現行憲法では二条しか規定されていない地方自治の問題、憲法制定後に出てきた環境の問題、国民の権利義務の諸規定の再検討などなど構造改革を進めていく上でも、憲法を発展的に改正しても良い時期が訪れている。
秦知子候補 37=民新
民主党は憲法については「論憲」あるいは「創憲」の立場。私も同じで、特に首相公選制や国民投票制、住民投票制や地方分権の推進には、積極的に取り組みたい。しかし、憲法九条については、平和主義の理念を堅持し、あえて言えば一字一句変える必要はないと思う。国連軍が創設されても、日本は武力行使や、武力行使と一体となった後方支援をすべきではない。
2003年10月 津村啓介 『産経新聞 アンケート 回答』
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