2003/11/06  朝日新聞 目次 / ホーム

岡山の課題 私ならこうする

1区 逢沢植本
2区 熊代津村尾崎


◆1区

候補
岡山県が1兆円を超える借金を抱えていることです。それは、これまで本当に必要な事業かどうかを見極めず、国から補助金のおりる事業にのみ飛びついてきた県の責任でもありますが、根本的な問題は、国が決めた事業にだけ補助金を出し、あとは出さないというヒモ付き補助金の制度にあります。ですからヒモ付き補助金のヒモを切り、地方が、自分たちが本当に必要としている事業にお金を使えるようにするために、国から地方への税源移譲を進めます。

沢候補
岡山県は様々な意味で平均的な県で、これだというパンチ力に乏しいといわれています。そこが最大の問題です。岡山には全国的に評価の高い、また一部は世界レベルの岡大医学部、川崎医大があります。地域の貴重な資産です。国立大が独立行政法人化されるのをきっかけに、産官学が連携し、岡山を医療ビジネス、情報発信の基地にする。世界から優秀な人材や資金が集まるといった展開を現実のものにしたいと思います。岡山はこうした戦略を持つべきです。

本候補
県民の暮らし、中小企業を支えることが地方自治体の最も大切な役割なのに、そうなっていないことが大きな問題である。私は「住民の福祉と健康の増進をはかる」という地方自治の本旨にもとづいて、大型開発などムダ遣いをやめて暮らしや中小企業向けの予算の増額をはかります。足守川のパイプライン化を中止し、真の農業振興、農作物の価格保障制度を実現します。国の市町村合併のおしつけをやめさせます。若者の雇用拡大に全力をあげます。


◆2区

代候補
本四公団の巨額債務は、1兆3千億円を国に移し替えて既に解決済み。本四公団は黒字運営に変わった。従って今後、実現すべきは、本四公団と日本道路公団を合併し、一つの株式会社を上下分離なしでつくること。そして、日本道路公団の統一料金1キロ=24円60銭を新会社の上限価格(値下げは自由)とすること。そうすれば、片道料金は瀬戸大橋500円、しまなみ海道700円、明石大橋800円で増収になり、中四国経済は一気に活性化する。

村候補
岡山でも、深刻な不況が続いています。年金制度や介護、教育が揺らいでいる中で、将来への不安が地域の皆さんの財布のひもを固くさせています。私は日本銀行での政策経験を生かして、景気対策に取り組みます。将来像を具体的な数字で示したマニフェストを掲げ、安心・安全な消費社会を構築します。活力ある強い日本経済の再生が、衆議院議員としての私の最初の仕事です。

崎宏子候補 47 =共新
全国最悪レベルの県財政です。財政を立て直すために、まず歳入面で、国から地方への抜本的な財源移譲、社会保障を主役とした予算編成、雇用・中小企業・環境を守るルールづくり、消費税増税ストップ、生活密着・福祉型公共投資への切り替えなどで景気回復を図り、安定した歳入が確保できるようにします。同時に歳出面では、倉敷チボリ公園への税金投入や、苫田ダム、玉島地区人工島など大規模公共事業への無駄遣いをやめさせます。


2003年10月 津村啓介 『朝日新聞 アンケート 回答


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