| 2003/11/03 中国新聞 | 目次 / ホーム |
岡山
1区 岡山市、御津郡
2区 岡山市(1区に属さない区域)、玉野市、邑久・児島郡
3区 津山・備前市、赤磐・和気・真庭・苫田・勝田・英田・久米郡
4区 倉敷市、都窪郡(早島町)
5区 笠岡・井原・総社・高梁・新見市、都窪郡(山手村、清音村)、浅口・小田・後月・吉備・上房・川上・阿哲郡1区 ・ 2区 ・ 3区 ・ 4区 ・ 5区
逢沢、組織固め 菅、「風」起こせるか
■ 1区 (3人)
菅 源太郎 31 団体役員 民主 新
逢沢 一郎 49 外務副大臣 自民 前
植本 完治 44 党県委員 共産 新
自民支持層を中心に厚い地盤を持ち、組織固めに余念がない逢沢に対し、菅は無党派層の取り込みに照準を定めて追う展開。植本も基礎票の上積みで、二人の争いに割って入ろうと懸命だ。
逢沢は5期の実績と外務副大臣の重責を強調。「圧倒的な勝利を目指す」として、選挙区内をきめ細かく回って支援を呼びかける一方、閣僚らの応援を得てテコ入れを図る。菅は党のマニフェストと代表である父親の名を生かし、「風」を巻き起こそうと必死。参院議員や県議らとともに、該当などでの訴えに力を込める。植本は党の政策をアピールし、比例中国の候補と連携して支持層の底上げを狙う。
熊代を追う津村
■ 2区 (3人)
熊代 昭彦 63 党政調副会長 自民 前
津村 啓介 32 元日銀職員 民主 新
尾崎 宏子 47 党県委員 共産 新
熊代は「岡山の5区中、一番厳しい戦い」と危機感をあらわにし、地盤固めに躍起。公示後、橋本龍太郎元首相や平沼赳夫前経産相らの応援を受け、票の上乗せを図っている。
追い上げる津村にも菅直人党代表や旧自由党幹事長の藤井裕久氏が来援。若者層への浸透に加え、従来からの民主党支持層の掘り起こしにも力を入れる。
尾崎は各地をきめ細かく回り、街頭演説や集会を重ねる。6日には市田忠義党書記局長が来県し、支持拡大を目指す。
知名度で平沼優位
■ 3区 (3人)
美見 芳明 46 党県委員 共産 新
中村 徹夫 48 管弦楽団長 民主 新
平沼 赳夫 64 党県連顧問 自民 前
抜群の知名度と強固な支持基盤で優位に立つ平沼は、今回も大量得票を狙う。公示日を除いてあ、他候補の応援のため全国を駆け巡り、本人不在の戦い。陣営では各地に遊説隊を繰り出し、政策を訴えている。
対する中村は、各地をくまなく回って自らの声で訴える。「顔の見える選挙」を展開。中盤以降は、地域ごとのボランティアスタッフによる電話作戦にも力を入れる。美見も自民党政治批判に手応えを感じ、終盤にかけて無党派層への浸透で票の上積みを目指す。
橋本 揺るがず
■ 4区 (3人)
東 毅 27 党准県委員 共産 新
柚木 道義 31 元会社員 民主 新
橋本龍太郎 66 元首相 自民 前
根強い地盤と高い知名度を誇る元首相の橋本派「楽観ムードが最大の的」とし、本人の選挙区入りを増やす一方、陣営がローラー作戦で組織の引き締めを図っている。前開票死守が目標。
柚木は昨冬の事務所開設以来、各地にポスターを貼り出す一方、ダンスや音楽活動などで知名度をアップ。世代交代などを訴え、連動傘下労組や党参院議員講演会などを通じ浸透に懸命だ。東も街頭演説などで若者層取り込みを図る
5期目へ 村田先行
■ 5区 (3人)
木阪 清 52 党県委員 共産 新
村田吉隆 59 元副大臣 自民 前
秦 知子 37 薬剤師 民主 新
5期目を目指す村田は全市町村に張り巡らした後援会を中心に先行。公示後の29日には公明の推薦も受けた。時婦負は安泰ムードを警戒。大勝した前回の11万6千票に迫る得票を目標に、危機感を訴え、保守層への働きかけを強めている。
秦は2度目の挑戦。前回選挙後から続ける街頭活動で名前は浸透したとみて、推薦する連合岡山の労組員や女性支持者らによるはがき作戦などで政策も売り込む。目標を10万に据え、無党派層の取り込みと自民支持層の切り崩しを狙う。
木阪は選挙区内に23人いる党市町議と各地で演説を重ねる。比例票の上積みも目指す。
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