| 2003/10/31 産経新聞 | 目次 / ホーム |
衆院選 候補者の横顔 2区
熊代 ・ 津村 ・ 尾崎
熊代 昭彦候補 (63) =自民 前
地元の願いを国政に反映
厚生省出身で、平成5年に初当選し現在3期目。「岡山に生まれ、岡山で育った。地元の願いを国政に反映させなければ」と、10年の議員経験をもとに4選を目指して気を引き締める。
昭和恐慌の処理に当たった高橋是清を尊敬。その手法になぞらえ、「日銀法を改正。物価安定数値目標を導入して景気を刺激し、デフレから脱却することが今の日本に必要」と主張し、“平成の是清”を目指す。
今夏には、党総裁選への立候補の動きを見せ、話題を呼んだが最終的に断念。影響について「自分としてはプラスマイナス・ゼロ。しかし、いいインパクトになったのでは」と分析。
趣味は40代から始めたジョギング。早朝に時間があれば10キロ以上を走り、年間千キロを目標とする。長年の習慣は、「走らないと調子が悪い」ほど体にしみついたという。
日本人の心がすさみつつあることにも憂慮。「心の構造改革を行い、日本を倫理と道徳に優れた国にしたい」と、将来ビジョンを示した。党政調副会長・党県連会長・(内閣府副大臣・総務政務次官・厚生省援護局長)・岡山市円山・東大法
津村 啓介候補 (32) =民主 新
政治の世代交代の第一歩
「しがらみを断ち、国会議員の定年制などで政治の世代交代を進めるシステム作りを目指す」と意欲を見せる。
津山市に生まれ、中学から大学までは東京で過ごした。大学卒業後、日本銀行に入行。その中で見えてきたのは、過去の成功体験に縛られた“官僚国家”としての日本だった。「このままでは日本をダイナミックに変えることはできない」と痛感。8年間勤めた日銀を去り、政治の世界に飛び込むことを決意する。
昨年8月、岡山市内に事務所を開き、ポスターや街頭演説などで、名前を有権者の間に広めてきた。地道な活動が実を結び、街頭演説などでも「知ってるよ。頑張ってるね」という声が返ってくるようになった。
経済に明るいという強みに加え、32歳の若さをアピール。「今回の選挙は、政権交代と共に政治の世代交代の第一歩になる」と訴える。
尊敬する政治家は古代ローマのカエサル。「しがらみを断ち切り、改革を行う実行力に魅かれた」という。党県連副代表・党県2区総支部代表・(日本銀行考査局員・同金融市場局員)・岡山市円山・東大法
尾崎 宏子候補 (47) =共産 新
世の中変わるまで頑張る
「弱い者いじめをやめて、暮らしを応援する政治の実現を」と、有権者に呼びかける。
選挙は3度目の挑戦だが、家族の応援や、「世の中が変わるまで頑張ろう」という思いから立候補を決意。大きな声を出す演説など、さまざまな選挙活動自身がストレス解消になり、“オアシス”と表現する家族の存在が戦う日々の支えになるという。
「無駄な公共事業の削減など予算の使い方を見直し、社会保障の充実を」と、小泉政権を弱者切り捨ての政治と批判。また、今回の選挙で注目されている自民党対民主党という対立の構図については、「消費税の増税や憲法改正を視野に入れていることなど両党の本質は同じで、まやかしの対立」と指摘する。
大学在学中は落語研究会に所属。その経験を生かし、「新京橋亭ふくふく」という芸名で、小泉政権を風刺する内容の落語を披露したことも。しかし、選挙期間中は「“オチ”は必要ありません」と、落語は封印しているという。党県委員・(新日本婦人の会県事務局長・県母親連絡会事務局次長・民青県副委員長)・岡山市金田・ノートルダム清心女子大文
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