2003/10/28  岡山日日新聞 目次 / ホーム

新人、若さをアピール

衆院選公示で1、2区候補  県庁前で合同出陣式

 衆院選が公示され、いよいよ12日間の舌戦の火ぶたが切られた。立候補届け出場所の岡山県庁前で早々と出陣式をする陣営もあったが、各候補とも午前中にはそれぞれの選挙事務所で第一声。街頭や山村に支持を訴える声がこだまし、秋空の下で早くも選挙戦はヒートアップしている。

 1区と2区の候補は岡山県庁前で合同出陣式で選挙戦をスタート。いずれも30歳代前半と若さをアピールする新人とあって、街頭宣伝などを共同で行い「相乗効果を狙う」(陣営関係者)。
 県選管への届け出を終えた後、マイクを握った2人は「皆さんの思いを一票に託してほしい」「新しい発想と若い力で挑戦したい」と訴えた。県内でも激戦が展開される両選挙区だけに、支援者らの声援に送られながらあわただしく選挙カーを出発させ、街頭での連呼合戦に繰り出した。

 4区の前職は倉敷市吉岡の事務所で出陣式。今回の選挙は若手新人2人との対決となるが、候補者や支援者らはこれまでの実績を強調し、“大物健在”をアピールした。
 壇上に上がった来賓は「我が国が誇る国際的な政治家」「21世紀の日本を作ってくれた」など外交、政策通として知られる候補の成果を挙げ、候補の国政での重要性を訴えた。
 健康面での不安や“抵抗勢力”と見られることなど、逆風の要素も多いが本人は「国鉄民営化などの中心でもあり、改革にかける決意ならだれにも負けない」「一昨年の9月11日(アメリカの同時多発テロ)から世界が変わった。国民の、日本の、世界の安全安定のため選挙に挑みたい」と力強く第一声を挙げ、選挙カーに乗り込んだ。

 衆院選が28日に公示されたが、岡山県警の総選挙違反取締本部によると、27日現在での警告件数は37件で、3年前の前回選挙の同期と比べて5件減少。警告の大部分をポスターの掲示方法などによる文書掲示違反が占めている。


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