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衆議院 5小選挙区の情勢探る
あす解散、28日総選挙公示の見通し
衆議院は10日に解散され、28日に総選挙が公示される見通しとなった。県内の小選挙区1〜5区には自民現職と民主、共産の各新人が立候補を表明。ほとんどが既に事務所を構え、集会や街頭宣伝、あいさつ回りを重ね、各陣営の前哨戦は熱を帯びている。選挙区ごとの情勢を紹介する。
◆1区◆
自民現職で外務副大臣の逢沢一郎氏に、民主新人の菅源太郎氏がどこまで迫れるかが焦点。
逢沢氏は週末ごとに帰岡し、後援会や支持団体の集会に参加。13日には事務所も開き、態勢を着々と整える。
菅氏は菅直人・民主党代表の長男。立候補表明以来、ホームミーティングや街宣活動で政策の浸透を図ってきた。
共産新人の植本完治氏は「自民、民主の改革路線は弱者切り捨て」と、逢沢、菅両氏との違いをアピールし、無党派層の取り込みを図る。
◆2区◆
自民現職、熊代昭彦氏は、3期10年の実績を強調。昼間の企業・団体回りと街宣のほか、夜は小学校区ごとに30〜80人規模の国政報告会を重ねる。
民主新人の津村啓介氏は、知名度アップのため毎朝の街頭演説を1年続けてきた。さらに若さを前面に出して支持拡大を目指す。
共産新人、尾崎宏子氏は「消費税率アップ反対と護憲」を2本柱に、主に街宣で政策を訴える。
◆3区◆
自民現職、平沼赳夫氏は、所属する江藤・亀井派の候補者応援に忙殺されるため、陣営は組織の引き締めに力を入れている。
民主新人の中村徹夫氏は知名度アップのため、こまめにミニ集会を開き、支持者回りを続ける。
共産新人の美見芳明は前回に続く出馬。ミニ集会などで、自衛隊のイラク派遣反対や、無駄な大型公共事業削減を訴えている。
◆4区◆
自民現職の橋本龍太郎氏は今月4、5日に地元に帰り、系列の地元市議、県議や後援会幹部を集めて協力を求め、臨戦ムードを高めた。
民主新人の柚木道義氏は、早くから2種類のポスターを各所に張り、街頭演説を続けてきた。今後は支持者や労組などへのあいさつ回りに力を入れる。
共産新人、東毅氏は、「党の政策の浸透を」と街頭演説を重視、「特に同年代に投票所に行ってもらいたい」と、青年の雇用問題を前面に掲げる。
◆5区◆
自民現職の村田吉隆氏は後援会の集会を重ね、地域のイベントにも出席。総社市の事務所を拡張、4日に事務所開きをして臨戦態勢に入った。
民主新人の秦知子氏は前回選に続く挑戦。3年余りにわたって広い5区をくまなく回り街頭宣伝などを重ねてきた。12市町村に拠点を置き、公示までにさらに増やす予定。
共産新人の木阪清氏は、消費税や平和といった党の政策に加えて、過疎地の多い5区の課題として市町村合併問題なども取り上げ、街頭宣伝を重ねている。
◆衆院選予想の顔ぶれ◆
【1区】 逢沢 一郎 49 副外相 自民 現(5) 菅 源太郎 30 NPO役員 民主 新 植本 完治 44 党地区副委長 共産 新 【2区】 熊代 昭彦 63 党政調副会長 自民 現(3) 津村 啓介 31 元日銀職員 民主 新 尾崎 宏子 47 党県委員 共産 新 【3区】 平沼 赳夫 64 元経済産業相 自民 現(7) 中村 徹夫 48 管弦楽団長 民主 新 美見 芳明 46 党地区副委長 共産 新 【4区】 橋本龍太郎 66 元首相 自民 現(13) 柚木 道義 31 党県副代表 民主 新 東 毅 27 党准県委員 共産 新 【5区】 村田 吉隆 59 衆院経産委長 自民 現(4) 秦 知子 37 薬剤師 民主 新 木阪 清 52 党地区副委長 共産 新
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