| 2008/02/26 民主党改革のあゆみ (10) 二大政党制は“手段” | 目次 / 津村啓介ホーム |
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今、力を入れている仕事 (3)
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第10回
二大政党制は“手段”
そろそろ今日の本題に入ります。日本における二大政党制についてです。
もちろん、学術的な二大政党制の意味や、理論的な意義、歴史的な経緯などは、場合によっては私よりも皆さんのほうがきちんと勉強されているかも知れません。しかし、あえて皆さんの頭を“かきまぜる”ために、今日はいくつか私の直感的なことを申し上げます。
1つは、二大政党制というのは、所詮相対的な概念であって、そんなものは手段でしかない、ということ。いわゆる“ゲームのルール”でしかない、ということです。ですから、私は、この二大政党制というものが、21世紀初頭の現在の日本にとっては必要だ、と思っているだけで、永遠の真理として100年後も二大政党制がベストであるかどうかは、ちょっとわかりません。
最近、大連立とか、中選挙区制復活といった議論がありますが、私は与しません。それは、今、この瞬間の日本は、二大政党制のほうが良いと思っているからです。ただ、将来、中選挙区制が復活するとか、あるいは過渡期に大連立があったりとか、それはその時々では十分にあり得ることだと思います。ですから、もしかしたら何人かの先輩議員とはだいぶ意見が違うかも知れないんですけれども、民主党であるからといって、「私たちは二大政党制を絶対のものとして訴えなければならない」と考えるのは、思考が逆転してしまっている、と私は思います。
目的は、その時代時代に合った緊張感のある政治活動であり、それを実現するための、現代的な手段が二大政党制だということです。手段は所詮手段ですから、時代によって変わるかも知れません。
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