| 2008/02/12 民主党改革のあゆみ (6) 政治家への目覚め | 目次 / 津村啓介ホーム |
| (1) あいさつ・民主党のイメージ (2)
今、力を入れている仕事 (3)
“政治家は、その出自に規定される” (4) オックスフォード留学 (5) イギリスの政治との接点 (6) 政治家への目覚め (7) 4つの選択肢 (8) 一歩を踏み出した理由 (9) 政党交付金制度の意義・“政治改革第一世代”の自負 (10) 二大政党制は“手段” (11) 官僚への権力の偏在・二大政党制が官僚機構を正す (12) 二大政党制の日英比較 (13) 自民党のアンチテーゼとしての民主党 [1]アイデンティティ (14) 自民党のアンチテーゼとしての民主党 [2]プロジェクトの組み立て方 (15) 自民党のアンチテーゼとしての民主党 [3]トヨタと日産 (16) 強力なリーダーの不在 (17) リーダーたちの変遷 [菅時代・岡田時代] (18) リーダーたちの変遷 [前原時代] (19) リーダーたちの変遷 [過去最強の小沢時代] (20) 学生の皆さんへメッセージ |
第6回
政治家への目覚め
保守党クラブに入った頃に、(できるだけホームページとかメールとか日本語を使うことはやめよう)と心に誓いました。けれども、冬になって、だんだん試験が近づいてくると、友達がみんな部屋にこもるようになって遊び相手がいなくなりました。試験前ですからね。そんな中、1回試験に落ちて何人かだけが追試を受けることになり、ますます一人になってカレッジに引きこもっていた時期があったんですね。
その頃に、日本で「加藤の乱」があったんです。その記事をたまたまネットで見てしまいました。「加藤の乱」自体がネットを舞台に盛り上がっていたということと、もともと政治が好きだったこともあって、ずっとネットを見るようになってしまいました。その次にはあの愛媛丸事件があって森さんが退陣して、さらに小泉総理の劇的な登場があって・・・。
イギリス人の学生と一緒に政治ごっこをしていたら、それと平行して、(だんだん日本も変わりつつあるんじゃないか)っていうようなことが私の中でもやもやしてきたんです。
ちょうどその時期、日銀での人事評価が自分の思うほどではないのではないかという、非常にサラリーマン的で、現実的な悩みもありました。
よく「どうして政治家になったんですか」って聞かれます。「日本にもイギリスのような二大政党制が必要だ。僕が政治家になれば、きっといい仕事ができるはずだ」とか格好いいことも色々思いましたし、言えますけど、(どうもこのままいっても、なんか冴えねぇなあ)っていう行き詰まりみたいな気持ちがあったのは事実です。普通のサラリーマンの転職と一緒。そういう(現状を打破したい)みたいな気持ちがないと、こういうリスクの大きい世界に本気になって目を向けない、飛び込めないっていうことも、あると思います。少なくとも、僕の場合にはありました。
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