2008/02/07  民主党改革のあゆみ (1) あいさつ・民主党のイメージ 目次 / 津村啓介ホーム

北海道大学 遠藤ゼミ 特別講演 「民主党改革のあゆみ」 全20回

(1) あいさつ・民主党のイメージ (2) 今、力を入れている仕事 (3) “政治家は、その出自に規定される”
(4) オックスフォード留学 (5) イギリスの政治との接点 (6) 政治家への目覚め (7) 4つの選択肢
(8) 一歩を踏み出した理由 (9) 政党交付金制度の意義・“政治改革第一世代”の自負
(10) 二大政党制は“手段” (11) 官僚への権力の偏在・二大政党制が官僚機構を正す
(12) 二大政党制の日英比較 (13) 自民党のアンチテーゼとしての民主党 [1]アイデンティティ
(14) 自民党のアンチテーゼとしての民主党 [2]プロジェクトの組み立て方
(15) 自民党のアンチテーゼとしての民主党 [3]トヨタと日産 (16) 強力なリーダーの不在 
(17) リーダーたちの変遷 [菅時代・岡田時代] (18) リーダーたちの変遷 [前原時代]
(19) リーダーたちの変遷 [過去最強の小沢時代] (20) 学生の皆さんへメッセージ

第1回

あいさつ

ご紹介をいただきました、衆議院議員の津村啓介と申します。

政治家ですので、話に慣れているだろうと思われるかもしれません。しかも、枝野さんや牧原くんや、与野党を代表する論客の後なので、同じ様なレベルを期待されるかもしれませんが、それは非常に困ってしまうんですね。

政治家は、街頭演説をやるんですけれども、基本的に人が立ち止まって聞いてくれませんので、大体2.3分で同じ話を繰り返してやっているわけです。枝野さんとかは、もしかしたら大演説をしているのかもしれませんが、私は大体同じ話を何回もしています。

そういう意味では、こうやってまとまった話をすることは年に一度あるかないかということなので、本当に自信がありません。時間が許すかぎり、後で皆さんからも質問をしていただいて、私という人間から色々なものを引き出していただけたら、と思います。

民主党のイメージ

私の経歴を見ると、汗を流して現場で頑張るよりは、涼しいところで勉強してきたタイプと思われる方が多いです。私自身、一面としてはそういうところもあると思います。

けれども、私は今の民主党は、ひ弱なエリートみたいなイメージをなんとか払拭しなければ政権は取れないと思っています。特に、民主党は女性票が少ないんですけれども、やはり女性というのはよく見ているんですね。外見的には、前原さん、枝野さん、若くてハンサムで非常に爽やかなリーダーが多いんです。しかし実際には、支持率だけでみると、前原時代は女性の支持率はあまり高くありませんでした。

その辺りの分析は学者の先生方のほうがお得意かとは思うんですが、私の直感として、ひ弱なエリート的なイメージの克服が課題だと思っています。私個人としてもそうですし、党としても、克服していかなければいけないという思いをもって仕事をしています。


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