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日 本 の 政 治 と マ ネ ー ジ メ ン ト
― 日本株式会社の再建に向けて―衆議院議員 津村 啓介
1.はじめに 〜 日本の政治を巡る2つの視点
(1)ナショナル・アイデンティティの喪失
経済有事 ―― 日本国債の格下げ、日経平均株価の下落、「経済大国」の斜陽化
政治不信 ―― 投票率低下、内閣支持率のボラティリティ増大、世襲議員の増加
国威低下 ―― 国連改革における存在感の低下、外務省の当事者能力低下
(2)いまそこにある危機〜人口の減少
世界最速の少子高齢化 ―― 2006年から日本の人口は減少を始める
社会システムの不適合 ―― 「道路の権力」、有料高速道路
2.「日本株式会社」の蹉跌 〜 バブル崩壊の意味するもの
『検証・経済失政』 ―― 橋本改革における合成の誤謬
経済システムの混乱 ―― 日本銀行の位置づけを巡る神学論争
3.「政治は経営である」 〜 松下幸之助翁の“予言”
日本国の「経営資源」 ―― 製造業、科学技術、生活水準、教育レベル、国民性
経営者としての政治家 ―― 日本再生のボトルネック
4.日本政治の21世紀ビジョン 〜 日本株式会社の中期経営計画として
人材革命 ―― 5つの具体的政策
(1)高い付加価値を生み出す産業に資本投下を集中する財政(予算制度・税制改革)
(2)教育への積極的な投資による潜在成長力の強化(ブレア型の戦略的教育政策)
(3)働く意欲のある女性を支援する環境づくり(男女共同参画の推進)
(4)元気な高齢者に働く場を提供する地域コミュニティの再生(循環型社会の再構築)
(5)転職のリスクを軽減する労働法改革(ソーシャル・モビリティの向上)
5.具体的な再建シナリオ
二大政党制の実現 ―― マニフェスト、政権交代の要件
理想の政党を論ず ―― 政党におけるコーポレート・ガバナンスとその実践
6.質疑応答
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