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  Daily TSUMURA ひとこと  2008年04月

■ ひとこと 早い版 ■



「白川総裁に同意、渡辺副総裁に不同意」 Date: 2008-04-08 (Tue)

本日(4/8)、日銀総裁人事について3度めの所信聴取があり、その後、民主党内の財務金融部門会議で討議が行われました。

私は、「白川総裁に同意、渡辺副総裁に不同意」という立場で意見表明をしました。以下が発言要旨です。

「私は、過去2回の提示案に対し、市場の期待との整合性をメルクマールとして、武藤案に賛成、田波案に反対の立場を採ってきました。同じ論理で、白川方明総裁代行の昇格案に賛成いたします。すでに代行就任から3週間程度が経ちますが、マーケットにおいても海外のおいても、徐々に認知が進み、G7に総裁として出席していただくべきとの期待も高まっています。政治からの独立というデリケートな課題を有する日銀正副総裁人事においては、国会は過度な介入を避け、市場の期待を忖度しながら、謙抑的なスタンスで、最低限のネガティブチェックのみを行うにとどまるべきです。現在のマーケットの期待を考慮すれば、白川総裁案に同意するべきと考えます」

「一方で、渡辺副総裁案には不同意とすべきです。私たち民主党は、財政と金融の分離という言い方で、日銀の独立性を重視する姿勢を強く打ち出しました。私は当初、武藤総裁を最後の財務省出身の総裁とし、もう少し時間をかけながら財政と金融の分離を円滑に進めていくべきとの考えでしたが、マーケットに対してひとたび強いメッセージを発した以上、引き返すべきではありません。副総裁が一人欠員であることよりも、政局的な判断で、日銀の独立性そのものに関わるメッセージが二転三転することのほうが日本の国際的な信用力を損ねるより大きなマイナスです」

「ここ数日、お花見をしている有権者の方々とお話をすると、最近の民主党は“何でも反対”にみえると指摘を受けます。マスコミの論調も厳しいです。しかし、足許の世論におもねって、自ら打ち出した理念をわずか3週間で放棄するのはいかがかと思います。総裁はダメだけど副総裁ならいいとか、事務次官はダメだけど財務官ならいいという論理は、非常にわかりにくいと思います。財政と金融の分離という言い方でも、天下り禁止という言い方でもいいですが、党として主張してきたことを朝令暮改すべきではありません」

「マスコミは、民主党の党内政局を演出しようとして、副総裁人事にスポットライトを浴びせようとしているように思えます。しかし、最も大切なことは、白川さんを正式に総裁としてG7に送り出すという決断です。そして、そのことについて、われわれは自民党と協議をし、きちんと期日までに結論を得ることができたわけです。そのことをもっとアピールすべきです」

「以上が私の意見ですが、最終的な判断は執行部に一任いたします」

「この場において、執行部への一任と、結束して行動することを確認していただきたいと思います」

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討議は、「白川総裁案」にはほぼ全員が同意、「渡辺副総裁案」には半数強が同意、私のほか数名が不同意という流れでした。渡辺秀央参議院議員は発言をされないまま途中で退席をされましたが、最後に「執行部一任」と「結束した行動」を確認して約45分で議論が終わりました。

報道によれば、執行部は「白川総裁に同意、渡辺副総裁に不同意」と決めたようです。明日の参議院本会議が焦点になりますが、今夜から明日にかけて、同僚議員とのコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。



「ガソリン値下げ」が実現です Date: 2008-04-01 (Tue)

ついに暫定税率の期限が切れ、本日4月1日からガソリン25円値下げが実現です。

昨日の衆議院本会議後、地元紙記者からインタビューを受けましたので、その要旨をご紹介します。


記者(以下Q):
いよいよガソリン値下げが確定しましたが、感想は?

A:
「参議院選挙のマニフェストをまず一つ実現し、国民の期待に応えることができました。ガソリン値下げは“衆参ねじれ国会”の大きな成果。参議院第一党として、国民との約束を果たし、責任を果たせたと考えています」


Q:
岡山県内ではどのような影響が出ますか?

A:
岡山県では、ガソリン25円の値下げで一世帯当たり年間約6万8千円の負担軽減につながるとの試算があります。岡山県の世帯数は、平成17年の国勢調査によれば73万世帯あまりですから、掛け合わせれば岡山県全体で約500億円の減税効果ということになります。県内消費が拡大すれば、当然、岡山県経済の活性化に寄与します」
「ポイントは、自動車への依存度が高い過疎地域での経済効果が大きい点です。民主党の公約した地域格差の是正が実現します」


Q:
道路問題の改革が大きく前進しましたね?

A:
「道路改革は緒についたばかりです。道路財源の一般財源化が次の大きな焦点です。福田総理は2009年度からの一般財源化を明言しました。しかし、自民党内はまとまっておらず、実現性には大きな疑問があります。いまの自民党は本当にバラバラです」
「自民党は4月末からガソリンを再び値上げすると言っていますが、国民世論次第です。公明党の判断もポイントになるかも知れません」


Q:
有権者の反応はいかがですか?

A:
「世論は、ガソリン値下げを歓迎しています。岡山県では、暫定税率廃止を求める署名が、4万5319筆も集まりました。私たちは当初1万5千筆を目標とし、反応がいいので目標を上方修正して2万筆にしましたが、その2倍以上の数が集まりました。私も週末は連日街頭で署名活動に加わりましたが、驚くほど反応が良かったです。国民世論がガソリン値下げを支持、歓迎しているのは明らか。与党が主張する衆議院再議決によるガソリンの再値上げは事実上困難だと思います」


Q:
今後の展開はどうなりますか?

A:
「近日中に党首会談が開催されるとの報道があります。私は両党の党首が合意形成をし、道路特定財源の一般財源化で決着することが望ましいと考えます。ただし、党首会談での打開に失敗すれば、福田総理の求心力は致命的に低下し、早期退陣は不可避です。『話し合い解散』のカードもありえます。総理がそのくらいの強い決意を示されなければ、合意は難しいと思います」


本稿の下書きが、インターンから「学生秘書」になって3年あまり津村事務所を支え続けてくれた沖田友恵さんの、秘書としての最後の仕事になりました。彼女は本日から新社会人です。退職にあたって、素敵な秘書日記を書いてくれました。そちらもお読み下さい。


2008/04

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